
2017年02月08日
葬儀
叔父の葬儀で鳥取に帰ってきました。
昨日、草津を出るとき、朝から雪がうっすら積もっていたので、鳥取はどうなるのかと思っていました。やはり予想通り、大変な雪でした。
少し早く着きそうなので、鳥取にはいった智頭というところの『石谷家住宅』を見学にいきました。以前、ここのボランティアガイドさんと草津のボランティアガイドと交流があり、早速お出逢いすることができました。お仕事中抜け出していただいて30分くらい、案内していただきました。江戸時代、参勤交代の宿場町であった智頭宿で、その因幡街道に面する石谷家住宅は敷地面積3000坪、部屋数40余りもある智頭杉で栄華を誇った屋敷です。見上げれば巨木の梁組み、大黒柱の輝きと素晴らしい近世から近代への建築技術の推移を示す歴史的建造物群です。大規模な近大和風建築物として高く評価され、重要文化財としてまた、蔵を利用した美術品や工芸品の特別展などが開催され、ちょうどひな人形の展示がされていました。四季折々の風情を楽しめる、びっくりする建物です。庭も素晴らしく、自然の大きな滝があり、すごいお屋敷でした。また、あらためて訪れたいです。
鮎釣りの好きだった叔父、霊柩車が火葬場に行く迄に、わざわざ遠回りして、千代川をどんどんさかのぼって、鮎釣りのポイントの橋を何回も渡りました。たくさんの川の流れ、中州、石など最後の最後まで楽しんでいただけたかもしれません。叔父の家は時計屋さんで、鳥取島根の時計修理大会で何年も王座を守り続けるくらい技術をもたれた方でした。お寺にも大きな大きな柱時計を寄進されていて、今もしっかり時を刻んでいました。
昨日、草津を出るとき、朝から雪がうっすら積もっていたので、鳥取はどうなるのかと思っていました。やはり予想通り、大変な雪でした。
少し早く着きそうなので、鳥取にはいった智頭というところの『石谷家住宅』を見学にいきました。以前、ここのボランティアガイドさんと草津のボランティアガイドと交流があり、早速お出逢いすることができました。お仕事中抜け出していただいて30分くらい、案内していただきました。江戸時代、参勤交代の宿場町であった智頭宿で、その因幡街道に面する石谷家住宅は敷地面積3000坪、部屋数40余りもある智頭杉で栄華を誇った屋敷です。見上げれば巨木の梁組み、大黒柱の輝きと素晴らしい近世から近代への建築技術の推移を示す歴史的建造物群です。大規模な近大和風建築物として高く評価され、重要文化財としてまた、蔵を利用した美術品や工芸品の特別展などが開催され、ちょうどひな人形の展示がされていました。四季折々の風情を楽しめる、びっくりする建物です。庭も素晴らしく、自然の大きな滝があり、すごいお屋敷でした。また、あらためて訪れたいです。
鮎釣りの好きだった叔父、霊柩車が火葬場に行く迄に、わざわざ遠回りして、千代川をどんどんさかのぼって、鮎釣りのポイントの橋を何回も渡りました。たくさんの川の流れ、中州、石など最後の最後まで楽しんでいただけたかもしれません。叔父の家は時計屋さんで、鳥取島根の時計修理大会で何年も王座を守り続けるくらい技術をもたれた方でした。お寺にも大きな大きな柱時計を寄進されていて、今もしっかり時を刻んでいました。
Posted by 伊吹達郎 at 23:41│Comments(0)