
2015年12月08日
草津市、中学校給食を再開

今日から始まった11月定例会の一般質問の答弁で橋川わたる市長が『中学校給食を実施していく』と明言しました。
10月定例会において、われわれ「プロジェクトK」「公明党」「共産党」のそれぞれの会派の議員が紹介議員となった『中学校給食の実現を求める請願』を採択したことなどを踏まえ、教育環境の向上、食育の推進などのために、1986年度より中止していた中学校給食を再開することとなります。全国公立中学校では86%を越える給食の実施率で、県内では、大津市、栗東市、守山市との4市が以外の9市6町で実施されており、このうち、大津市と栗東市が実施の意向をこのほど示しておりました。草津市では昭和61年4月に「完全給食」より家庭弁当に移行し、牛乳のみを提供する「ミルク給食」が開始、平成2年に「ミルク給食」の廃止、平成22年より家庭弁当を持って来れない生徒に対し、業者弁当を活用した「スクールランチ」を開始、平成26年8月より中学生向けメニューに改善した「スクールランチ」を開始し、平成27年7月に「庁内中学校給食検討委員会」を設置し、先進地視察やアンケートを実施し、保護者の要望も高かったとのことです。今後は外部の有識者を交えた委員会を立ち上げ検討を進めていくとのことです。
調理方法や開始時期はこれから決定されていきますが、私が中学生のころは当たり前のように食べていた中学校給食が復活します。
Posted by 伊吹達郎 at 23:47│Comments(0)