
2014年11月14日
草津駅前に大型書店進出

全国で大型書店を展開しているジュンク堂書店が11月22日にJR草津駅前の複合ビル「エルティ932」に県内で初めて出店されます。ジュンク堂書店の新店舗は、地下一階の約2175㎡で同書店が得意とする専門書を中心に、約65万冊の書籍を置き、営業時間は午後9時か10時ごろまでとし、仕事帰りのビジネスマンの需要も狙う予定だそうです。また、12月17日には、改装開店する守山市の商業施設「ピエリ守山」に、彦根店、近江八幡店に次いで県内三店舗目となる宮脇書店が出店、面積は約1000㎡と比較的小さめだが、集客に有利とされる一階に店舗を構え、改装後のピエリ守山は県内初出店となる外資系ファストファッションの大型店などが核になる見込みで、買い物に訪れる家族連れや若者をターゲットとし、若い母親用の実用書や子ども向けの参考書を充実させる計画だそうです。既存店である大津市のフォレオ大津一里山にある大垣書店フォレオ大津一里山店は、約3000㎡、書籍50万冊以上と県内屈指の大規模店で立命館大や滋賀医科大が近く、医学や理工系の専門書のスペースを広く取っており、今年7月には、売り場に併設させる形で140席のカフェをオープンさせ、買った本をそのまま持ち込んで読めるスタイルで、客席横の本棚では書店のおすすめ本を紹介しています。また、草津市のイオンモール草津内の喜久屋書店草津店は、面積約2200㎡の店舗を構え、知育玩具など子ども対象のイベントを開いて、いろいろな集客をめざしておられます。スマホやパソコンの普及で電子書籍等、本の形態の変わりつつ中、雑誌やマンガなどはコンビニで気軽に購入することができるため、一段と激しさが増す事が予想されます。われわれ消費者にとっては、選択肢が増えて良い事だと思います。守山市の図書館の改装など、それぞれの図書館の充実も期待したいところです。
Posted by 伊吹達郎 at 23:18│Comments(0)