
2014年04月01日
4月1日から変わるもの
新年度がスタートです。
野村の交差点の街頭活動からスタートしました。
市役所でも、新任の方、異動など新しい体制での仕事が始まりました。みなさんのところはどうでしょうか?この4月1日から消費税が5%から8%に変わるなどいろいろ制度が変わります。暮らしに影響がありそうなものをピックアップしてみました。


(時事ドットコムなど参照)
・電気料金は過去最高
円安の影響で原燃料の輸入価格が上昇したため3カ月連続で全社が一斉値上げする。
・郵便ハガキ
通常はがきは、50円から52円に改正されるなど、一部価格が変わります。
・タバコ
セブンスター(440円→460円)などJTは4月1日から、紙巻たばこ、かぎたばこ、パイプたばこ、刻みたばこの計107銘柄を1箱あたり10円か20円値上げする。
・タクシー運賃
初乗り運賃については、増税分を転嫁し、10円未満は四捨五入する。値上げ幅は、消費税率が5%から8%に引き上げられるのに合わせて約2.86%とする。
・鉄道・バス
全国の鉄道60社、バス196社の計256社で一斉に値上がりします。
・高速道路料金
高速道路料金は4月から消費税率引き上げ分の転嫁に加え、割引制度も縮小される。平日昼間の3割引き廃止のほか、東日本、中日本、西日本高速の深夜割引と、7月以降の地方路線の休日割引が5割から3割に縮小。
・ガソリンはダブル増税
ガソリン、灯油などは消費税のほか地球温暖化対策税との「ダブル増税」となる。現在、ガソリンなどは1リットル当たり2円29銭課税されているが、4月から1リットル当たり25銭増税される。16年4月にもさらに26銭上がる。
・診療報酬初診料・再診料の値上げ。
初めて治療を受ける際にかかる初診料が現在より120円引き上げられます。これにより初診料は、2,820円に。再診料は30円増の720円にそれぞれ引上げられます。窓口負担が3割の人の場合、初診で36円、再診で9円増える計算です。また、おくすり手帳を必要としない患者の薬剤服用歴管理指導料は、1回あたり340円に引き下げられる。
・国民年金保険料の改定
平成26年度の国民年金保険料は、月額で1万5250円(4月以降)となり、平成25年度から210円増えます。厚生年金保険料は、給料からの天引きになりますが、保険料率が本人負担分で平成26年9月以降(天引きは10月以降)0.177%引き上げられる予定です。
・国民年金受給額減額
昨年10月分から1%を減額、今年4月分(6月支給)から、0.7%減額(当初1%予定を縮小)、さらに来年4月には0.5%減額される予定です。
・介護保険料も負担増
介護保険料も厚生労働省の推計で、現役世代(40~64歳)1人当たり月額約300円増の5273円となる見込み。
・70歳代前半の医療費自己負担部分
70~74歳の医療費負担は特例で1割に据え置かれていたが、現役世代の負担が増えており、高齢者との世代間公平を図るため、段階的な特例廃止に踏み切る。誕生月の翌月以降の診療分から、療養に係る一部負担金等の割合を医療保険各法本則通り2割となります。
・高校無償化制度見直し
年収910万円以上の家庭では、高校の授業料が有料となってしまいます。一方、年収250万円未満などの低所得世帯の高校生には授業料以外の教育費負担を減らすため、新たに就学給付金が支給される。
・印紙税の非課税範囲拡大
3月まで「領収証」等の印紙貼付については、受取金額が3万円未満のものは非課税とされていましたが、平成26年4月1日以降作成される「領収証」等についてはこれが5万円未満に引き上げられます。
・住宅ローン減税の拡充
平成26年3月までに入居した場合であれば毎年最大20万円まで、平成26年4月~平成29年12月末までの入居の場合は毎年最大40万円まで控除されます。
Posted by 伊吹達郎 at 23:18│Comments(0)