2014年01月16日
スペシャル授業in草津「加藤登紀子」
各界トップによるスペシャル授業in草津が笠縫東小学校あり歌手の加藤登紀子さんが来草しました。鮮やかなブルーのセーターの加藤登紀子さんが登場すると会場は大きな拍手に包まれ、まず子ども達から葉山川の環境学習の報告があり、ヤンキースのメンバーもメモも見ずにしっかり大きな声で発表していたので感心しました。その後、練習して来た『生きている琵琶湖』合唱し、澄んだ歌声が会場に響き渡り、感動しました。それから曲に合わせて自然環境の偉大さ、命の大切さを講演されながら3曲歌ってくださいました。最後は「琵琶湖周航の歌」を会場みんなで歌って盛り上がり、もう一度「生きている琵琶湖」を子ども達と合唱し圧巻のフェナーレを迎えました。公立学校で「土曜授業」を推進するため、学校教育法施行規則を改正し、「教育委員会が必要と認める場合は授業の実施ができる」と明示し、このようなスペシャル授業を国は土曜日に行い、正規の授業時間を確保するように方針を出し、昨年12月には下村文科大臣自らスペシャル授業を行っています。11月議会では、草津市の土曜授業導入の考え方について質問し、まだまだ検討していない答弁でしたが、運動会のように、土曜日をうまく使うのも一つの案かもしれませんね。異常に塾に頼る教育の現状、子どもの居場所、余裕のある家庭は塾、習い事、一方は家でゲームざんまいテレビざんまいという学力の二極化も、大変重要な課題です。私立学校では当たり前のように土曜日は授業が行われ、授業時間の確保とともに委員会活動や部活動などの生徒会や課外活動にも力を入れていると聞いています。先生の勤務体制も気になるところですが、子ども達にとって、共働きが多い現状、放課後や土曜日なの扱い方、使い方をもう一度考えみる時期にきているのではないでしょうか。
Posted by 伊吹達郎 at 23:38│Comments(0)
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