
2013年11月26日
検査目的の献血は絶対にしないでください。
HIV=エイズウイルスに感染し、献血した人の血液が検査をすり抜けて輸血されていた問題で、輸血を受けた60代の男性がエイズウイルスに感染していたことが分かりました。献血をした男性は検査目的で献血したと認めており、日本赤十字社では検査目的での献血は『絶対にやめてほしい』と訴えています。
日赤は献血でHIV感染が判明しても献血者に告知していません。
また、早期の検査ではなかなか、結果がでないのが実情で、今回も3回の検査で1回しか陽性が出ていないとのことです。
年間延べ約530万人の献血者のうち2011年で89人、12年は68人のHIV感染が確認されており、国内のHIV感染率に比べ約2倍の感染率となっています。
HIV検査は全国のほとんどの保健所や自治体の特設検査施設で、無料・匿名で受けることができます。滋賀県内では、草津保健所や大津保健所など各保健所で無料•匿名で受診でき、自分の居住地以外の保健所でも検査は受けられます。また、有料ですが、医療機関でもHIV検査を希望すれば受けることができます(自費診療の場合、5000円〜10000円くらい)。
日赤は、HIV感染者の献血が輸血されることを防ぐため、感染リスクの高い行動をとっていないかを調べる献血前の問診に力を注ぐとともに安全検査の精度向上に努めていますが、限界があるとのことです。豪州では問診で虚偽申告してHIV感染者が献血すると、刑事罰も科せられますが、日本では「献血は善意で成り立つ」との考えから傷害容疑などで告発した例はないそうです。
日赤は献血でHIV感染が判明しても献血者に告知していません。
また、早期の検査ではなかなか、結果がでないのが実情で、今回も3回の検査で1回しか陽性が出ていないとのことです。
年間延べ約530万人の献血者のうち2011年で89人、12年は68人のHIV感染が確認されており、国内のHIV感染率に比べ約2倍の感染率となっています。
HIV検査は全国のほとんどの保健所や自治体の特設検査施設で、無料・匿名で受けることができます。滋賀県内では、草津保健所や大津保健所など各保健所で無料•匿名で受診でき、自分の居住地以外の保健所でも検査は受けられます。また、有料ですが、医療機関でもHIV検査を希望すれば受けることができます(自費診療の場合、5000円〜10000円くらい)。
日赤は、HIV感染者の献血が輸血されることを防ぐため、感染リスクの高い行動をとっていないかを調べる献血前の問診に力を注ぐとともに安全検査の精度向上に努めていますが、限界があるとのことです。豪州では問診で虚偽申告してHIV感染者が献血すると、刑事罰も科せられますが、日本では「献血は善意で成り立つ」との考えから傷害容疑などで告発した例はないそうです。
Posted by 伊吹達郎 at 23:23│Comments(0)