
2013年09月05日
草津市中心市街地活性化基本計画
草津市中心市街地活性化基本計画検討委員会が商工会議所で開催され、オブザーブ参加してきました。
昨年の7月からスタートし今日が最後の開催でした。
イオンに代表されるように大きな駐車場を備え郊外型の商業施設が繁盛する中、それとは相反する将来の人口減少に備え、コンパクトシティをめざすまちづくりです。全国では既に人口が減少しておりますが、草津市はまだ全体として人口が増えているので、なかなか実感として捉えにくい課題で、マンション建設もまだまだすすめられていますし、小学校も新たに建設されようとしている、住み易さ近畿NO.1のまちだそうです。
草津駅前の再開発は、いろいろな手段で手掛けてきましたが、なかなかまちなかのにぎわいは取り戻すことはできていません。今回は、市と民間が出資しまちづくり会社を立ち上げ、国の協力も得ながらすすめていくものです。まず、長年、草津駅東口にほったらかしとなっていたアニマート跡地を来春オープンをめざしテナントミックスで、新しい草津の玄関口が出来ます。ガーデニングなど多くの市民を巻き込んですすめられています。10月には名称募集をすると報告があり、いよいよ目に見える事業となっていきます。来年4月27日の宿場まつりの1週間前にはオープンをめざしてはどうかという委員からの提案もありました。また、最後には橋川草津市長が、お礼と意気込みをしっかりと述べられました。将来を見据えて、みんなで子どもからお年寄りまで、楽しめるまちなかを創造していきましょう。
Posted by 伊吹達郎 at 23:29│Comments(0)