
2013年02月04日
松原中学校図書室

母校の草津市立松原中学校の図書室へ行ってきました。今日は中3が入試、1、2年生がインフルエンザで一部学級閉鎖ということで生徒が少ないと思われましたが、図書室には次々に生徒が入って来て、本を読んだり、さがしたり、ゆっくりしたり、グループで勉強したり、いろいろしています。図書委員会担当の先生にお話を聞くと委員長、副委員長が中心になり、委員のみんなが本の買い出しをがんばってくれているそうですが、今日は休みなので有志の生徒が手伝ってくれていました。ここの図書室には、ほっとする空気が流れています。明るく、開放的で、ちゃぶ台があり、冬にはこたつ風になっているのです。「Sympathy(シンパシー)」という県内の保護者さんなどのボランティアグループがきてくださり、みんなの居場所づくりや読書推進をしていただいてます。今日も5人のメンバーがこられてました。メンバーのなかには小学校の読み聞かせをしてくださったり、図書ボランティアをしていただいている方もおられ、先生とはひと味ちがう生徒ととのふれあいもあるようです。今日もみていると生徒と先生とシンパシーのみなさんが良い関係にあるようですね。

地域の方からの寄贈本コーナーがあり、これもほっとする要因かもしれません。よくみると松原中の同級生宅からのものでこれまたびっくりです!
中学になると急に地域と疎遠になりがちなので、図書室を地域の大人と子どもたちの交流の場として開放する取り組みは素晴らしいと思います。中学生の問題が何かと報道されていますが、地道な活動で、何人も生徒が救われているのかもしれません。素晴らしい図書室になっていました。
ミトンハートという手作りキャラクターも人気だそうです。

是非とも活動を続けていただきたいし、もっとこの活動が広がればと思います。地域の方、保護者の方、ご協力いただける方は、お昼休みに「ほっとできる空間」楽しみにお越しください!
Posted by 伊吹達郎 at 23:08│Comments(0)