
2012年10月31日
プロジェクトKみんなdeトーク「防災について考えよう」

プロジェクトKみんなdeトークを開催させていただきました。
今回のテーマは『防災について考えよう』でした。
まず、われわれの会派の活動の報告はさせていただきました。
9月議会や行政視察について、また、質疑応答では、議会ってわれわれでも見に行けるのか?1年間の感想等、議会のあまり知られなかった情報やオフレコと思われる発言も飛び出し、会場は盛り上がりました。

講演では滋賀県琵琶湖環境科学研究センター研究員の佐藤祐一氏よりと題してわかりやすく、放射能物質の影響を教えてくださり、ヨウ素やセシウムの特徴や特性によっての実際の環境への影響や経時的変化、影響を学びました。

続いて、草津市の周辺の災害予想状況や明日から各世帯に配布予定の防災ハンドブックの解説など防災について説明を受けた後、グループに分かれて、ワークショップでみんなで意見出し合いました。今回はクロスロードゲームを使って防災時のジレンマについて考えました。

ゲームのルールは、あなたならどうするということでYESかNOのカードを提示し、グループ内で半数以上の支持を得たカードを提示した場合に青座布団がもらえ、グループ内で唯一のカードを提示したときの金座布団がもらえるというもので、その後、それぞれの意見を交換します。いろいろな考え、意見が出て来て、さまざまな人がおられることをあらためて感じました。実際にシュミレーションしてみてhグループで考える事、大切なことだと思います。

あなたも考えて意見を述べてみてください!
<例題>
あなたは子どもを持つ母親です。
大地震後、小学校へ通っている我が子を迎えに行くが、途中で人が生き埋めになっているのを発見。他に人はいない。しかし我が子も気になる。
そのときあなたは、まず、目の前の人を助ける?
Yes:助ける
No:我が子優先
平日の夜にも関わらず、ご参加いただきましたみなさま、誠にありがとうございました。
Posted by 伊吹達郎 at 23:41│Comments(0)