
2012年05月11日
県道の国交付金大幅減

(京都新聞より)
本年度における滋賀県管理道路の整備に向けた国からの交付金が、県当初予算で見込んだ金額の39%にあたる約33億円にとどまっているそうです。県によると、昨年度までは90~95%が確保されていたようです。
大津湖南幹線(県道草津守山線)や国道477号など、各地で道路整備が遅れる可能性が出てきており、草津市長や野洲市長らは先日、嘉田由紀子知事を訪れ、野洲、草津、守山、栗東の4市でつくる「湖南総合調整協議会」は県庁で嘉田知事と佐野高典議長にそれぞれ緊急提言書を提出しました。
本年度も県当初予算で「社会資本整備総合交付金(防災分を除く)」を87億円計上しましたが、4月上旬に国からは、わずか33億7千万円しかしめされていません。近畿2府4県で大幅に削減されたのは滋賀県のみで、昨年度と比べても半減しています。
県が見込んでいた87億円のうち約50億円は「義務額」で、トンネルやJR線との立体交差道路など大型事業のため複数年契約を結んでおり、契約不履行が発生する可能性もあります。県は一括交付金の道路枠を増やして対応できるよう検討しています。
どうして与党の国会議員しかいない滋賀県がなぜこのようなことになるのか?
滋賀県選出国会議員は6人いて、すべてが民主党公認です。
なぜなのでしょうか?
以前ですと来年度予算については、7、8月に陳情を聞き始め、予算について組んでいってもらってましたが、民主政権になってどうなったのでしょう?
国交省の予算だと聞くと、民主党政権に変わってすぐおこった大事件!
その箇所付け問題がありましたよね。
ずうっとシラを切っていた事件ですが、結局、
滋賀県第3選挙区から選出されている三日月大造議員が直接、国交省の予算付けの内部資料を渡していたことが明るみにでましたよね。
当時、三日月さんは国交省政務三役の政務官でした。
その後、責任を取らずに、副大臣につかれましたが•••
近畿、いや全国でも例をみない予算の大減額、しかも滋賀県は沖縄県に次いで全国でも珍しい人口増加の県です。
どうしてなんでしょうね?
どのようの予算取り経過だったのか?
県選出の国会議員にもっとしっかり仕事をしてほしいものです。
責任を取れる方はおられるのでしょうか?
県や市町のみなさんが陳情されている訳ですから、県選出の国会議員はしかも全員与党なので県民に
説明責任はあると思います。
Posted by 伊吹達郎 at 23:51│Comments(0)