
2012年03月28日
苦労人!新大関鶴竜

24年度予算を含む37議案がすべて可決成立し、2月定例会は閉会しました。私たちプロジェクトKとしては、草津市の開発に関する条例案について反対させていただきました。
草津市開発行為の手続きおよび基準等に関する条例草津市都市計画法に基づく開発許可等の基準に関する条例(平成15年草津市条例第
9号)の全部を改正するもので、草津市の特性に応じたまちづくりを推進し、良好な環境の確保と調和のとれた土地利用および秩序ある都市の形成を図り、もって健康で文化的な都市の実現を期することを目的とするとなっていますが、果たしてそのような内容になっているのでしょうか?
草津市では、平成22年度から32年度を計画期間とする第5次草津市総合計画を策定し、まちの将来ビジョン「出会いが織りなすふるさと“元気”と“うるおい”のあるまち草津」の実現に向けて諸施策を進められています。第5次総合計画は、平成32年度に向けた草津のまちづくりの基本的な方向性を示すグランドデザインである「基本構想」と、構想を実現するために市が行う具体の事業を体系化した「基本計画」から成っていますが、それらから草津市のめざすところとこの開発行為に関する条例について、あまりにもかいりしているため、
反対いたしました。もっともっと草津市の独自性を出し、開発行為をする事により田んぼや畑などの緑をつぶすのではなく、もうこれからは、ただ単に、住宅を売りきってしまうというものではなく、まちをつくってという感覚で、その開発行為の内で生態系のバランスのとれた環境がつくり出され、それを維持して行く、そこまで責任をもって、事業を進めて行く業者にきていただけるような条例にしていただきたいものです。これからも将来ビジョンにそったまちづくりになるよう、伝えていきたいと思います。
日本相撲協会は、大阪府立体育会館で夏場所の番付編成会議と臨時理事会を開き、春場所で13勝を挙げた関脇・鶴竜の大関昇進を正式に決めました。伝達式で鶴竜は
「謹んでお受け致します。これからも稽古に精進し、お客さまに喜んでもらえるような相撲を取れるよう努力します」――。
「相撲はお客さまがいないと成り立たない。お客さまにきょうは来て良かったと思ってもらうような相撲を取りたい」。サインを頼まれると必ず応じるのも、そんな思いかららしいです。外国力士随一の日本語能力を持つ26歳は「お客さんではなくお客さま。三波春夫は知りませんが、お客さまは神様ですという言葉は知っています」と笑顔で話していました。また、松山千春に歌も歌ってくれていました。ファンサービスも忘れていません。大相撲も少し変わったかなって感じですね!
技巧派力士の鶴竜は、技能賞7度は現役1位で、春場所も協会が実施する「敢闘精神あふれる力士アンケート」で15日間中5日間で1位を獲得しています。「身が引き締まる思い。優勝が最初の目標」10年半かかっての大関、苦労と努力が実った形です。夏場所では、1500年以上の歴史を持つ相撲界で初の6大関時代を迎え、見ている者を感動させる“技”に磨きをかけ、悲願の賜杯をたぐり寄せてほしいものです。
Posted by 伊吹達郎 at 23:57│Comments(0)