
2012年02月13日
交差点の交通安全

去る1月21日(土)にプロジェクトKみんなdeトークというイベントを市内2カ所で開催し、その時にパブリックコメントを求められている計画案や条例案について考えようということで、グループワーク方式でたくさんのご意見をだしていただきました。
その中で、「ある交差点でよく事故があるんやけど、なんとかせなアカンで!」と意見がでていました!
イベントの次の日(1月22日)に、その方から電話がありました!
「伊吹さん、昨日いうてたとこで、また、事故しはったわ!」
ちょうど少年野球の駅伝の帰りにそこを通るとまだ車が、中央分離帯にぶつかったまま、置いてありました。
言ってはった通りの同じ当たり方でした。
さっそく、翌日に交通政策課に相談行ったところ、すでにいろいろな方面から、要望が出ているようでした。
あらためて、地元の自治会長さんから2月6日(月)に要望書を提出していただきました。
するとまた、2月9日(木)に、その方から電話がありました!
「伊吹さん、いつもの場所で、また、同じようにぶつからはったわ!」
その交差点とは「野村南」交差点です。
湖南幹線(近江大橋取付4車線道路)と下笠道(野村グランド横の道)との交差点で、狭い狭いセンターラインのない下笠道をびわ湖方面から駅方面へ向かってきて、その湖南幹線に曲がろうと、右折するときに、中央分離帯へ単独でぶつかる事故が多発しています!
なぜ、同じ事故が何回もおこるのか?
何回か車で右折してみました。
同じような交差点である、となりのマクドナルドのある「野村中央」交差点も右折してみました。
ぶつかっている場所は、中央分離帯で、横断歩道のためその中央分離帯は切れていて、おそらく横断者をまもるために道のまんなかにポツンとオレンジ色のゼブラに塗られた車のボンネットくらいの高さのコンクリートのかたまりです。
右折するときに、対向車がくるので待ちます。対向車は、まっすぐ駅からびわこ方面に向かって、けっこうたくさん走ってきますので、なかなか右折できません。たまに左折する車があるとあわてて、右折することができます。
一方、野村中央の交差点は、右折しようと対向車がなくなるのを待つのは一緒なのですが、対向車線は、右折、直進、左折の3車線に分かれていて、みやすく、右折信号もあり、道幅も広く、その離れ孤島の中央分離帯のコンクリートのかたまりまでは、かなり距離もあり、右折しながら、その存在が視界にはいり、はっきり見えます。
同じような交差点でも、コンクリートの見え方が全然違いますね!
野村南の交差点では、横断歩道の白線しか見えない感じで、オレンジ色のコンクリートのかたまりの存在がみにくく、突然あらわれるか、距離が近すぎて、視界にはいらない感じですね!
右折信号や対向車との信号のタイミングをずらすとか?
道路に誘導矢印などの方向をしるしたり、もっとめだつようにする工夫をしないと、また、事故が起こりますよね!
市内にこのような、車からみただけでも、危険な交差点がたくさんあると思います。
歩行者や自転車からみたら、もっともっとあるのでしょうね!
モラルの向上と、さらなる安全対策が必要ですよね!
Posted by 伊吹達郎 at 23:44│Comments(0)