
2019年05月14日
信楽鉄道事故28年

1991年、42人が死亡し、628人が負傷した信楽高原鉄道(SKR)とJR西日本の列車同士の正面衝突事故は14日で発生から28年を迎え、現場近くでは追悼法要があったとニュースが流れました。2005年4月25日には、107人が死亡、562人が負傷したJR宝塚線(福知山線)脱線事故が生まれ故郷の兵庫県尼崎市で発生しました。また、2017年12月11日に起きた新幹線「のぞみ34号」の台車亀裂トラブルは、亀裂の長さが14cmにも達し、あと3cmで台車枠が破断するという極めて深刻なものでありました。JR西日本の体質改善をしているようですが、なかなか一筋縄ではいかないようです。
今朝もJR南草津駅で列車と乗客との接触事故で、ラッシュアワー電車が運休しました。
「交通死亡事故ゼロ」「自殺ゼロ」を標榜する草津市。
JR南草津駅、JR草津駅は県内1位(5万6千人)2位(5万5千人)の乗降客数を誇り、それを有する草津市。
特に南草津駅では、2005年6月15日立命館大学の男子学生が、ホームを通過中の貨物列車に接触し転落して死亡、2014年7月6日28歳妊娠中の女性が突然倒れ、進入してきた電車と接触して頭などを 打って死亡するなど痛ましい事故が起こっては、草津市などJRに防護策などのホームの安全対策について要望を続けています。滋賀県やJR西日本としても県内1位2位の駅についての安全を守るようにもっともっと力を入れていただきたいものです。
大津市の痛ましい事故から一週間、保育園は再開しましたが、死亡した2名の二歳児は帰ってきません。大切な命。それを守ることが我々の責務だと考えます。
Posted by 伊吹達郎 at 23:11│Comments(0)