
2019年01月23日
まちづくり協議会理事会

地域まちづくり協議会の理事会に体制の協議があるということで出席してきました。
平成28年11月議会において、各学区地域まちづくり協議会を指定管理者とする議決を求める議案について、議案審査、議決の場面で地方自治法第117条の規定により除斥となるケースが頻発しました。総務常任委員会では8人の委員のうち4人が除斥となり、委員長、副委員長合わせて4人での審査となったときもあり、本会議での議決の場面でも、相次いで除斥となり、異常な議場となりました。
従来、市議会議員が各学区のまちづくり協議会の役員につくことは各議員に委ねられてきましたが、市がまちづくり協議会に公の施設の包括的な管理を委ねる指定管理者制度を導入されたことにより、予算決算を含め、役員につくことは適切てないと判断するに至ったところであり、市長に対し、草津市まちづくり協議会連合会役員会において、市議会議員の役割と立場を説明いただき、申し合わせとして、次回の役選改選以後は、市議会議員を各学区まちづくり協議会の議決権を有する役員に充てないよう進言いただく、書面を議長名で市長へ出していただきました。
今日の理事会の協議事項で体制整備諮問会からの答申で学区選出議員については、まちづくり協議会の活性化に向けての適切な助言者としての役割である顧問の任に当たっていただくことが望ましいと考えるという答申案が出されました。
ようやく、理事会において、市議会議員の役職についての協議が行われるよう、提案もさせていただきました。本部の皆さんには、答申、議長の書面を尊重していただき、慎重なるご検討をよろしくお願いしたいところです。
Posted by 伊吹達郎 at 23:16│Comments(0)