
2017年01月26日
文教厚生常任委員会視察(三島市)

文教厚生常任委員会の視察の2日目は同じ静岡県の三島へ視察に参りました。
三島市は「スマートウエルネスみしま」という健幸都市づくりを進めておられ、この土曜日にもNHK「おはよう日本」にも取り上げられるように全国でも注目されているところであります。

健康セクションだけではなく全庁的に20課40名の若手職員で協議を重ね、チーム三島でプロジェクトチームを立ち上げ事業提案されています。将来目標は市民の健康寿命(お達者度)の延伸、市民の幸福度の向上、市経済の成長力民力度を掲げておられ、エビデンス、スマート、コラボレーションの三つのキーワードで進められています。健幸運動教室の実施による体力年齢の若返り効果、医療費などの分析による健康課題の把握。学校応援コースを新設した健幸マイレージの実施、歩車共存道整備、ガーデンシティみしまの取り組みなどで回遊性を持たせる仕掛けつくりなどで歩いて安全に暮らせるまちづくりを進めておられます。

出張健幸鑑定団、ウォーキングプラス、ハットドラッグや雄大グループなどの企業とのクーポン券、金券等の協働事業、大学生とのコラボでまち歩きアプリ『みしまあるく』の開発、健幸動画の配信をされておられます。今、一番注目されているのは、『みしまタニタ健康くらぶ』でタニタの活動量計で歩いたり運動したりしたことの身体活動を記録して「三島からだカルテ」でわかる気付く、健康セミナーやポイント制度などのサービスや市内飲食店でのタニタ監修メニューやタニタコーヒー、スイーツで楽しみながら取り組める健康づくりが繰り広げられています。

昼食は三島大社の近くのレストランでタニタ監修メニューを試食しましたが600カロリーしかないのに驚くような十分なランチメニューでした。

さらにDKエルダーシステムやみしま健幸大学、脂肪燃えるんピックなどさまざまな事業で健幸づくりを積極的に進めていっておられます。
市役所は「市」民の「役」に立つ「所」、市役所のミッションは市民の幸せづくりをめざしてるという言葉が印象的な三島市でした。
Posted by 伊吹達郎 at 23:14│Comments(0)