
2017年01月17日
1.17追悼防災コンサート

阪神・淡路大震災から22年となる1月17日。
5:46
今年もなぜか目が覚めていて、テレビをつけていっしょに黙とうを捧げました。
8:30からは普通ゴミをゴミステーションに持っていき、毎日のラジオ体操に参加しました。いつもと変わらぬラジオ体操が、よりいっそう、大切だと思える今日でした。
それから、挨拶を交わしながら、歩いて市役所へ行く途中、商店街の奥さんががんばって雪かきをされているので声をかけさせてもらうと、震災の話題からいろいろな接点が、あり話が盛り上がり、つながりを感じました。
市役所に着いて、打ち合わせをひとつこなして、お昼に行われる追悼防災コンサートの練習に参加し、みなさんの元気にパワーをもらえました。

市役所ロビーにいってみると、満員でびっくりしました。地元の幼稚園児や小中学生、それに自主防災活動を続けている市民グループなど、およそ250人が参加され、中学生が吹奏楽を演奏する中、参加者全員で、震災の犠牲者に1分間の黙とうをささげました。
市役所の若手職員さんが作曲し、ピアノ、ギターで『出会いの街、くさつ』を見事な素晴らしいコーラスで幕開けです。このあと、市民の代表がそれぞれ、防災への取り組みについて宣言を行い、災害に備える決意をのべ、最後に、各地の被災地で配られてきたおにぎりを思い出し、防災意識を高める取り組みを行っている市民グループが作った、「17日はおにぎりデーの唄」を全員で踊って合唱しました。
わたしも練習の成果をだすべく、園児達に負けないように、飛び跳ねて踊って歌いました。楽しんで防災、減災のこと考えられる時間を過ごせました。

夕方、神戸の東遊園地へ「22年目の阪神淡路大震災1.17のつどい」へ献花をさせていただきました。
教えていただいた、いっしょに並んだ元町駅前の小さな小さな10人も入れないぎょうざ屋さんは今も同じたたずまいで奇跡的健在してくれています。故人を偲んで大好きだった五加皮で乾杯してきました。
Posted by 伊吹達郎 at 23:35│Comments(0)