
2016年10月14日
秋季中体連

秋季中体連が県下各地で開催されました。
私は、草津グリーンスタジアムで開催された軟式野球の応援に行って来ました。
玉川中vs新堂中は7回終了し2−2で、ノーアウト満塁からの促進ルールで延長にはいるという熱戦でした。両チームともはつらつとしたプレーが印象に残りました。今大会に部員が少ないということで、葉山中と松原中で合同チームでの出場となっています。昔は人気だった野球も競技人口が減ってきているのと、中学のクラブチームの乱立で中学校野球部員が減少していることが考えられます。滋賀県の状況は、中学生の野球は硬式ボールを使用したクラブチームだけでも連盟がシニアリーグ、ボーイズリーグ、ヤングリーグなどたくさんあり、そこへ軟式ボールを使用したクラブチームがあり、その中のチームも分裂していき、そこへ、中学校の部活の軟式野球部があります。女子は各門戸は開かれていますが、多くは中学部活のソフトボールで、一部で女子野球チームにはいっている選手もいるようです。高校へいけば、高野連が力が強く、男性は一つ傘下に入り甲子園をめざすことになります。女性は、甲子園でのプレーは認めらておらず、女子野球部あるいはソフトボール部でがんばっているようです。子どものプレヤーに比べて、いろいろなチームが増えて、チームの存続を求めて選手の引き抜きが行われているのが現状だと思われます。現中日ドラゴンズ2年目でがんばっている石川駿選手は、草津市内スポ少、中学軟式野球部出身で日本代表でアジア大会にクリーンアップで出場し、銅メダルを獲得し、ドラフトでプロ野球に入団されました。滋賀県の野球界も他の地域と同じように少子化対策を進めていかなければならない時がきているのかもしれません。毎週のように試合が組まれていて、その多さも気になります。子ども達の負担を軽減し、しっかり将来を見据え、私たちの年代まで、野球が楽しめるのが一番幸せなような気もします。高校の野球部のOB会へ行って、びっくりしたのが、60歳以上の各高校野球部OB同士の大会があるそうです。『伊吹くんは、まだ早いで』とも言われています。今、めざすところは、60歳になっても、野球ができるような健康な体でありたいなあということです。あと8年、どうなっているのでしょう。楽しみです。
Posted by 伊吹達郎 at 23:28│Comments(0)