
2016年09月19日
滋賀県消費者フェスタ

南彦根駅前のビバシティー彦根センタープラザで開催された『滋賀県消費者フェスタ』で草津市消費者リーダー会のゆるキャラ「クゥとかいな」と草津市消費者センターのみなさんと消費者被害撲滅の啓発活動に参加してきました。

『クゥとかいな』は総務省から消費者教育特別大使に任命されている草津市消費者被害撲滅キャラバン隊長です。

寸劇や踊り、紙芝居などを混ぜていろいろな被害に遭わないよう具体例を挙げて、啓発しました。

24日からはじまるBリーグの滋賀レイクスターズチアリーダージュニアのみなさんや滋賀県警察音楽隊が大いに盛り上げてくださいました。

草津市内でも詐欺などの消費者被害、事件が起こっています。特に高齢者が振り込め詐欺に遭う事案や警察官等を騙った特殊詐欺事件が発生しています。最近の事例として、市内高齢者宅に市役所職員を名乗る男から「医療費の還付金があります。」「還付金を振り込みますので、銀行から電話させます。」などと電話があり、さらに銀行員を名乗る男から「いつも行くATMに行ってください。」「振り込みの手続きを行います。」と電話があり、同高齢者が近くの銀行のATMコーナーに行き、指示されたとおりにATM機を操作して、指定された口座に約27万6,000円を振り込み、騙し取られたものです。また、市内在住の高齢の女性に対し、警察官や日本銀行の職員を名乗る男らから電話で、「銀行のキャッシュカードを偽造して被害に遭っている人がいます。」「日本銀行の職員から電話がかかってきますので、電話に出て下さい。」「カードを偽造された被害者の中にあなたの名前もあり、被害は日本銀行と銀行が保証しますので、現金を銀行でおろしてきて下さい。」「あなたの家に日本銀行の職員が行くので、その職員にお金を渡して下さい。」と言われ、それを信じた被害者は、銀行で現金を引き出し、同人宅を訪れた上記銀行の職員を名乗る男に現金485万円を渡して騙し取られた、とのことでした。
ひとりで悩まずにご家族や知り合いに相談しましょう。また『188』(いやや)の消費者ホットラインにご連絡してください。
Posted by 伊吹達郎 at 23:36│Comments(0)