
2016年09月01日
大津パルコ撤退

今日から9月、いつもの交差点で街頭演説でスタート!
しかし、ファッションビルを展開するパルコが、大津市からの来年8月末での撤退を発表し、少し悲しい初日となりました。
その「大津パルコ」は、平成8年にオープンし、若者向けの衣料品店や映画館などで人気を集めていました。すぐ近くに毎日通勤していたので、さびしい感じがします。ランチを食べに行ったり、本屋さんにいったり、スタバに行ったり、よくしました。小泉総理など大物政治家が滋賀県にくるとパルコ前で街頭演説するのが、常でした。おそらく、京都市や草津市などで、ショッピングモールの進出が相次いでいて、影響を受けたものと見られています。浜大津駅前の平成10年に建設された「明日都浜大津」からは、平成16年、若者向けのショッピングセンターが撤退し、その後入店した家電量販店も平成24年に閉店して、現在は保健所などが入る施設となっています。また、昭和50年から営業していた「西友大津店」が去年4月に閉店し、「平和堂」が来年夏、跡地にスーパーを開店する予定です。さらに、大津駅前で昭和49年から平和堂が営業してきた「アル・プラザ大津」も、ことし6月に閉店しました。JR大津駅前の再開発はすすんでいるようですが、商業施設の相次ぐ撤退は、中心市街地の活性化に向けて大きな課題となっています。
Posted by 伊吹達郎 at 23:11│Comments(0)