
2016年02月24日
草津市平成28年度当初予算歳入

3月議会の議案の会派勉強会がありました。
1時半から4時迄、大切な予算案、じっくり聞き取りさせていただきました。
平成28年度当初予算について
一般会計の規模は473億9千万円と昨年の508億2千万円より34億3千万円の減、6.7%の減となりました。
一方、特別会計は344億3400万円と324億1600万円より20億1800万円の増となりました。
全会計の予算規模でも、平成27年度を下回り、818億400万円と対前年14億3200万円、1.7%の減となったものの過去2番目の予算規模となりました。
特別会計の内訳をみますと次のようになります。
(1)国民健康保険事業
対前年7億3,590万円、5.7%の増
(2)財産区
対前年430万円、7.2%の減
(3)学校給食センター
対前年1,030万円、1.8%の増
(4)駐車場事業
対前年5,150万円、28.5%の減
(5)介護保険事業
対前年4億7,130万円、7.0%の増
(6)後期高齢者医療
対前年3,300万円、0.8%の減
(7)水道事業
対前年6,830万円、6.1%の増
(8)下水道事業
対前年8億100万円、11.8%の増

(平成27年度歳入)

歳入をみてみますと、自主財源比率が58%と昨年の53%より5ポイント増えています。この自主財源比率の高低は、地方自治体の行政活動の自由度や安定度の尺度と言われており、一般財源である地方税が延びたことが原因だと考えられます。また、自主財源の豊富な自治体には、地方交付税が配分されず、不交付団体となる可能性があります。

税収をみてみますと
個人市民税、固定資産税が過去最高となっています。
給与所得者の所得額伸び見込み1.93%、住みよさランキング3年連続NO1、人口が増えたことも要因のひとつだと考えられます。
Posted by 伊吹達郎 at 23:24│Comments(0)