
2015年10月25日
高齢者2万世帯に特殊詐欺啓発
滋賀県内では今月に入っても振り込め詐欺など特殊詐欺による8件の被害が確認されていることから、「特殊詐欺多発注意報」を24日から10日間まで延長して引き続き注意を呼びかけることにしました。滋賀県警察本部によりますと、今月、東近江市で56歳の女性が「金はこちらでも用意するから価値が上がる外国紙幣を買ってほしい」と電話で言われ、現金140万円をだまし取られるなど、振り込め詐欺など特殊詐欺による8件の被害が確認され被害額はおよそ800万円に上っています。また今後、マイナンバー制度が開始し、マイナンバーが通知されることにともなって、便乗する詐欺事件の発生も懸念されるということです。
また、県警は、高齢者だけで暮らす県内の約2万世帯すべてに警察官を派遣し、直接、注意を呼びかけることになりました。高齢者の世帯すべてを対象にこうした取り組みをするのは、全国で初めてだということです。県内でことしに入ってから9月までに確認された振り込め詐欺などの被害は71件にのぼり、被害額は約3億6300万円と去年の同じ時期より8200万円、率にして29%上回り、過去最悪のペースで増え続けています。さらに被害額の68%に当たる2億4500万円は65歳以上の32人が被害にあったもので1件当たりの被害が765万円と高額です。こうした事態を受けて、県警は、11月、1人暮らしや夫婦など、高齢者だけで暮らす県内の1万9355世帯すべてに交番や駐在所の警察官を派遣し、直接、注意を呼びかけることになりました。
計画では、県内全域で1日に約1000世帯のペースで高齢者の世帯を訪問するということです。
また、県警は、高齢者だけで暮らす県内の約2万世帯すべてに警察官を派遣し、直接、注意を呼びかけることになりました。高齢者の世帯すべてを対象にこうした取り組みをするのは、全国で初めてだということです。県内でことしに入ってから9月までに確認された振り込め詐欺などの被害は71件にのぼり、被害額は約3億6300万円と去年の同じ時期より8200万円、率にして29%上回り、過去最悪のペースで増え続けています。さらに被害額の68%に当たる2億4500万円は65歳以上の32人が被害にあったもので1件当たりの被害が765万円と高額です。こうした事態を受けて、県警は、11月、1人暮らしや夫婦など、高齢者だけで暮らす県内の1万9355世帯すべてに交番や駐在所の警察官を派遣し、直接、注意を呼びかけることになりました。
計画では、県内全域で1日に約1000世帯のペースで高齢者の世帯を訪問するということです。
Posted by 伊吹達郎 at 23:09│Comments(0)