
2015年04月12日
草津市の投票率30%台
滋賀県議会議員選挙の投開票日でした。確定投票率は46.54%と、これまで最も低かった前回4年前の選挙の49.69%を3.15ポイント下回って、過去最低を更新しました。その中で、草津市は39.42%と県内で最低で、唯一40%を割り30%台の投票率に留まりました。これは、大問題で、至急に対応をしなければなりません。何度も申し上げていますが、投票しやすい環境を整えないと来年18歳に投票可能年齢をさげても、もっともっと投票率は下がることが予想されます。草津市内の投票率の一番高い投票区で53.89%、最低で24.57%でした。有権者500人以下の投票区は4カ所あり、53.89%、53.43%、49.75%、46.30%と高く、有権者6178人の投票区では37.39%、5587人の投票区では32.59%、5022人の投票区では33.07%と明らかにこまめに投票所を設けている投票区について、投票率が高い事がわかります。当選させていただいてから、何度も一般質問させていただき、当時6300人を超えていた有権者数を抱えていた投票区について、分散してもらいました。なんと25年ぶりの投票区改変だということでした。人口が増えていく草津市において、まさにほったらかしで、本当に6000人来られたどうするのでしょうか?国では3000人を目安にするように指導しています。38942人のうち5243人が期日前投票に行かれました。全県的に期日前投票が増えている中、駅前や大型商業施設にに投票所を設けるなど、特に草津市の対応も考えていかなければならないところだと考えます。9月には草津市議会議員選挙が9月6日告示、13日投開票で行われます。おひとりでも多くのみなさんが投票へ行っていただけるような選挙戦を繰り広げ、まちづくり、地域づくりに努めて参りたいと思っております。
Posted by 伊吹達郎 at 23:48│Comments(2)
この記事へのコメント
選挙前は選挙カーによる宣伝活動が非常にうるさく、仕事や生活を妨害されました。
駅前では選挙カーが交通を妨げている場面も目にし、投票に行く気が削がれました。
それでも投票しないのは選挙権放棄だと自身に言い聞かせ、選挙カーに遭遇しなかった方に投票しました。
投票のための環境整備以上に、有権者が投票所に足を運び一票を投じるに値する候補者が草津市にいたのか?という点が疑問です。
駅前では選挙カーが交通を妨げている場面も目にし、投票に行く気が削がれました。
それでも投票しないのは選挙権放棄だと自身に言い聞かせ、選挙カーに遭遇しなかった方に投票しました。
投票のための環境整備以上に、有権者が投票所に足を運び一票を投じるに値する候補者が草津市にいたのか?という点が疑問です。
Posted by 草津市住民 at 2015年04月13日 14:07
違和感のある3連ポスターも、警告されているはずにもかかわらず選挙期間中もはがさず貼ったままで、やった者勝ちみたいなところがある陣営もありましたね。有権者が投票所に足を運び一票を投じるに値する候補者という点においてはそれぞれの価値観ですが、県議会の存在そのものが見えてこないのが課題なのではないのでしょうか?今、滋賀県では何が課題で、何をやらなければならないのか?新しい知事に変わりましたが、カラーを出されるのは、これからなのでしょうかねえ!
Posted by 伊吹達郎 at 2015年04月15日 09:21