
2015年03月18日
公示地価
土地取引の価格などの算定基準となる今年の地価が公示されました。それによりますと県内の地価は、商業地で0.2%、工業地で0.5%とプラスになったものの、住宅地がマイナスとなり、全体では7年連続の下落となりました。商業地で、地価が最も高かったのは、大津市梅林1―3―24が、1平方メートルあたり31万6000円で8年連続1位となっています。また住宅地では草津市南草津1‐3‐3で、1平方メートルあたり、25万円。こちらは3年連続の1位となりました。草津市などの滋賀県南部地域では利便性が高いマンションや駅周辺の商業地を中心に上昇地点が見られる反面、人口減少が続く地域や利便性の低い住宅地域などを中心に下落率が拡大した地点もあり、地価の二極化傾向が進んでいることが明らかになりました。
Posted by 伊吹達郎 at 23:10│Comments(0)