
2014年10月03日
市長とまちづくりトーク

笠縫東学区まちづくり協議会で市長とまちづくりトークということで、まち協の役員と市長はじめ市の危機管理課、健康福祉部、教育委員会が前に陣取り、意見交換すというものでした。テーマは次の3つです。
(1)防犯、防災の取り組みについて
(2)高齢者など福祉について
(3)子どもたちの夢を育むまちづくりについて
今、笠縫東学区まち協で、取り組んでいる課題は何でしょうか?困っていること、進めていかなければ、ならないことは何なんでしょうか?在宅介護の問題、自治会加入の問題、有事のときの連絡方法などいろいろ出て来ました。草津市のまち協は、自発的に出来たものではなくて、行政の提案で、つくったものです。予算消化のためのまち協ではなくて、本来の課題解決型のまち協にしていかなければなりません。学区内の課題の洗い出しで、その課題に対して、関連する各団体などが集って協議する場所で、その課題解決のために税金を使っていく方法を決めるところです。今までの補助金制度で、行っていた、各団体の事業、これが交付金として、まち協に出されるようになりました。補助金ですと、われわれ議員などがチェックできるのですが、交付金になると、その先、税金どのように使われるのか、まち協の自由なので、わかりづらくなります。団塊の世代が75歳になる2025年迄まで、あと9年です。それから地域で余裕のある人というか動ける人が随分減っていきます。ほんとに多くの方々を少ない人数で、地域で支えていかなければなりません。その時はまち協の合併も出て来るのかもしれません。これから、もっともっとまち協が注目ですね。
Posted by 伊吹達郎 at 23:05│Comments(0)