
2014年07月02日
自転車条例施行
自転車盗が滋賀県内ワースト1の草津市で、「自転車の安全で安心な利用の促進を図る条例」が7月1日から施行されました。過去5年間に市内で起きた交通事故のうち、約2割を自転車による事故が占め、どの年も県平均を上回っています。また、市内で発生した自転車盗の件数は平成21年から同24年まで575件、631件、652件、801件と年々増加し、市は盗難件数が多い施設名を公表したり、滋賀県警も無施錠の自転車に施錠を強制するなど対策を進め、昨年度の件数は723件と前年より78件減りましたが、人口1万人当たりの発生件数は57・4件で、県平均の25・1件の倍以上で、県内ワースト1が続いている現状です。
条例では、自転車の利用に関する市や市民、事業者などの責務を明記し、市民に対しては、自転車に二重ロックをかけるなど盗難防止の措置を取るよう義務づけていますが、努力義務としており、罰則はありません。また、市の責務として、道路に自転車通行帯を整備することや、県警OBらを「自転車安全安心利用指導員」に任命し、警察と連携した啓発・指導を行うことなどが盛り込まれています。自転車利用に関する条例は県内初めてで、盗難防止措置を取るよう義務付ける条例は全国初だそうです。草津市はコンパクトな街の上、平野部が多く、大きな商業施設や大学などがあることから買い物や通勤・通学で自転車を利用する人が多くみられます。今後、歩いて暮らせるまちづくりをすすめていく上でも自転車の利用は必要で、そのルールづくりは大切で、少しでも事故が減り、犯罪がなくなることをめざしたいと思います。
条例では、自転車の利用に関する市や市民、事業者などの責務を明記し、市民に対しては、自転車に二重ロックをかけるなど盗難防止の措置を取るよう義務づけていますが、努力義務としており、罰則はありません。また、市の責務として、道路に自転車通行帯を整備することや、県警OBらを「自転車安全安心利用指導員」に任命し、警察と連携した啓発・指導を行うことなどが盛り込まれています。自転車利用に関する条例は県内初めてで、盗難防止措置を取るよう義務付ける条例は全国初だそうです。草津市はコンパクトな街の上、平野部が多く、大きな商業施設や大学などがあることから買い物や通勤・通学で自転車を利用する人が多くみられます。今後、歩いて暮らせるまちづくりをすすめていく上でも自転車の利用は必要で、そのルールづくりは大切で、少しでも事故が減り、犯罪がなくなることをめざしたいと思います。
Posted by 伊吹達郎 at 23:48│Comments(0)