
2014年06月16日
教育リーグ

この日曜日に5年生以下の選手対象の教育リーグが始まりました。これは、子ども達に野球の試合を通じて、ルールや技術のレベルアップはもちろんですが、基本的な準備から試合の運営なども、学ぼうというものです。選手達は緊張感の中、これから、1試合1試合を経験し積み重ねて、チームとして力を合わせること、勝ったときの喜び、負けたときの悔しさを感じてくれていくものと思っています。攻撃は3つアウト使いながら、ランナーをホームベースまで進めて点数を取る。守りは、9人がカバーしあい、一つのボールを追い掛け、なるべくホームベースを踏ませないようにする。そして、相手より点数が多い方が勝つというゲームです。いくら個人でホームランを打っても、三振を多く奪っても、相手より点数が少なければ負けてしまいます。今迄は、個の練習が多かったですが、チームプレーの大切さも伸ばしていかなければなりません。教育リーグは9月迄続きます。選手のみなさんは多くのことを掴んでいってほしいと思います。

この日、笠縫東小学校を中心に活動している笠縫東ヤンキースとイーストフレンズの2チームが合同でチームを作り、参加しました。ヤンキースの5年生が3人、イーストの5年生が4人という状況です。草津市の南部では新しい小学校が新設されるほど人口が増えていますが、北部では少子高齢化がすすみ、子ども数が減ってきています。今年の笠縫東小学校の入学生は70人程度で、半数以上が女子で、30人ほどの男子となります。多くの塾など習い事があり、その中から水泳やバスケ、バレー、サッカー、空手、野球などのスポーツを選んでくれる子どもがどれだけいるのでしょうか?チームが分かれるときはすぐ分かれますが、一緒になろうということはなかなか難しいものです。新人戦でも合同チームで、是非参加してほしいものです。
Posted by 伊吹達郎 at 23:23│Comments(0)