ちはやふる百人一首大会

伊吹達郎

2012年09月23日 23:33




京都嵐山に久しぶりに行きました。
渡月橋の常夜灯は、橋を渡る多くの観光客の足元を照らすだけでなく、地球温暖化防止の道しるべとして明るい光を灯しています。
実は、桂川の流れを利用した小水力発電によるもので、一級河川の河川区域内に小水力発電設備を設置する国内初、平成17年12月に設置されました。また、街路灯には昼間は電力不要なので、余剰電力を関西電力に売電しています。誘導発電機を直結させるマイクロ水力発電での売電においても初めてであり、マイクロ水力発電の今後の普及の一躍を担い、この事業は今年の2月に京都環境賞に選ばれました。



サイフォン式プロペラ水車、三相誘導発電機(200V、60Hz)を使っており、落差は1.74m(平常1.34m程度)、最大使用水量は0.55m3/s、最大出力は5.5kW(平常4.3kW程度)。



渡月橋からしばらく川沿いに歩いた時雨殿で人気アニメちはふる百人一首大会に小6の娘たちが3人一組で出場しました。チーム名は「Bestfriend」。まず、千早役の声優瀬戸麻沙美さんのクイズ大会や元クイーン、準クイーンによる模範演技、競技カルタ指導があり、
なごやかにはじまりましたが、大会になると、一転静かな会場に百人一首の句とカルタを取る勇ましい音が響き、緊張感あふれるイベントとなりました。集中力、スピード感!見ている方も、思わず力が入ります。競技カルタ初めてでしたが、良いものですね。



ラッキーにもブロック優勝する事が出来、原作者末次由香先生デザインの賞状とオリジナルTシャツをもらって子ども達は大喜びでした。小倉百人一首の時雨館でのちはやふる企画展、近江神宮とのスタンプラリーを行われています。この秋、是非ともおすすめのスポットです。それにしても一枚ごとのドキドキ感はたまりませんね!競技カルタ面白いですね。