大なわとび大会
わが平井西町は、大なわとび大会、学区で4連覇、市の大会で5連覇を続けています。
今回も笠縫東学区の大会に向けて毎日、練習を続けてきました。夕方5時半、西町公園集合です。習い事などでなかなか全員が揃う事はありませんが、楽しく、地域のみなさんの差し入れや応援をいただきながら、頑張ってきました。今回は特に野球やサッカーなどスポーツ少年団にはいっている子どもはひとりも参加しておらず、普通のどこにでもいる子どもたちばかりです。おそらく、低学年から高学年までいっしょにできる素朴なスポーツでみんなで楽しめるという一体感のある雰囲気だから、それに毎年、練習するもんやという習慣付けというか、子ども達にとっては、あたりまえ感。何度か練習を手伝いに行きましたが、6時半迄の1時間、練習もしますが、縄跳びで遊んだり、おにごっこをしたり、鉄棒したり、その時間みんなで楽しく過ごしてるっていう感じですね。これがチームワークを生む秘訣なのかもしれませんね。子ども達の遊ぶ声が響く夕暮れ、そこへ近所のおっちゃんおばちゃん、おじいちゃん、おばあちゃんがよってくるまち。子どもは地域の宝ですね。
今年は、いろんな町内でも練習をしているそうで、激戦が予想されます。とても良い事だと思います。
目標は『150』、でも当日になって主力が骨折、体調を崩す子どももいて、急遽、低学年チームからメンバーにはいってもらっての出場。3分間での最高連続回数で競います。今日の最高が野村の「55」です。いよいよ跳び始めましたが、いきなり20回で失敗、まだまだ時間がありますが、最初が肝心やねと話していただけに、緊張感が走ります。となりでは先生チームが跳んでいるので大声援です。集中力が心配です。でも、子ども達はやってくれました。「1、2、3•••」2回目でみごとに『153』回。子ども達はスゴいです。数えていて涙をこらえるのがやっとでした。子どもたちはプレッシャーからときはなたれた感じでした。
低学年チームも、今日の目標は「30」回にしようか?といっていたのですが、子ども達から「50回跳びたいねん。今日はな本番やし頑張るねん。私ら本番に強いねん」練習でもなかなか30回跳べなかったのですが、この自信はどこからくるのでしょうか?何回も10回そこそこでひっかりましたが、最後に何と『57』回!子どもたちは大喜び!スゴいです。
一般の部、低学年の部でも良い成績をおさめることができました。子ども達の努力の賜物だと思います。また、お支えいただいた地域のみなさんのおかげだと感謝申し上げます。
町内会長のはからいで優勝パーティーを開いていただきました。子ども達は大喜びです。ありがとうございました。最後は6月10日のその大会に向けて、青少年育成の方からのエールを受け、壮行会となりました。是非、練習の成果をそのまま出してほしいものです。フレーフレー西町!来週1週間も練習を楽しみます。