八稜鏡

伊吹達郎

2011年12月09日 23:35


草津市川原町の宮前遺跡で、平安時代後期の集落跡の掘立柱建物跡から「八稜鏡(はちりょうきょう)」と呼ばれる鏡1枚が見つかりました。八稜鏡が掘立柱建物跡で出土するのは全国で4例目で、貴重な資料のひとつになるそうです。時代はちょうど平清盛の時代で、今日の一般質問で、清宗の墓前祭のことを取り上げていたので、驚きました。清宗の思いが伝わってきたように思いました。
しかし、質問時間は30分と限られていて、2人前は10分、一人前は5分と時間を余して早々に質問を終えましたが、小生の場合、市長が曖昧な答弁を繰り返すのに時間がかかり、最後の清宗の質問の途中で終わってしまいました。
清宗の質問を用意していた小生にとって、平安後期から鎌倉にかけての遺跡から全国でも希少な八稜鏡の出土は、運命だと悟りましたが、これまた、思い半ばで、途切れてしまいました。
来年の大河ドラマ『平清盛』のゆかりの地、孫の清宗塚のことは、今後もしっかり、すすめていきたいと思っていますので、みなさんのご協力をお願い致します。