芋ようかん

伊吹達郎

2011年12月02日 23:42


今年はお芋さんが豊作で、いっぱい出来ています。
そのお芋さんを使って、受験生の息子が『芋ようかん』を作ってくれました。口当たりも良く、とても上品な味でおいしかったです。
今日は期末テストで早く帰って来たようで、夕食には『海老チリ』『ほいこうろう』も用意してくれました。気分転換といいながらずうっと気分転換をしていたようです。高校生活もあと少しなので、楽しみながら、勉強もしてほしいものです。

本日、一川保夫防衛相が、米軍普天間飛行場の移設問題を巡る田中聡・沖縄防衛局長(29日に更迭)の不適切発言をうけ、沖縄県を訪れ、知事に謝罪しました。自身の言動で失点を重ねたところに今回の問題が重なり、野党は参院への問責決議案の今国会提出を視野に入れ始め、今後、辞任も含め、野田政権のアキレスけんとなる可能性もでてきました。

今回の発言は一川氏のものではないですが、非公表を前提とする「オフレコ発言」で、閣僚や政府高官が辞任に追い込まれるケースはこれまでもありました。直近では9月に鉢呂吉雄前経済産業相が原発視察後、記者団に「放射能をうつしてやる」と述べたことが報じられ、辞任しました。

沖縄防衛局によると、田中聡沖縄防衛局長の懇談はオフレコが前提だった。29日付琉球新報は「非公式の懇談の席で発言した」と、オフレコを承知していたとした上で、田中発言を報じた理由について「発言内容を報じる公共性、公益性があると判断した」と説明しました。同社記者から記事掲載の連絡があったのは二次会の場だったという。
平成7年10月には宝珠山昇防衛施設庁長官(当時)が米軍基地をめぐる村山富市首相(同)の対応を「首相が頭が悪いからこんなことになった」とオフレコで批判。実名で報じられ、更迭されました。同年11月には、江藤隆美総務庁長官(同)が日韓併合をめぐり「日本もいいことをした」とのオフレコ発言が報じられたことで、辞任しました。

日本新聞協会編集委員会は、オフレコ取材に関し、事実把握の手法として容認した上で「その約束には破られてはならない道義的責任がある」と指摘しながらも、一方で、国民の知る権利を制約・制限する結果を招く安易なオフレコ取材を「厳に慎むべきだ」としています。

一川氏は9月の防衛相就任直後に「安全保障に関しては素人」と発言。
11月には、ブータン国王夫妻を招いた宮中晩さん会を欠席して民主党議員のパーティーに駆けつけ批判を浴びた。
先日は「米兵による沖縄少女暴行事件を詳細に知らない」と国会で答弁するなど
防衛相として資質と野田総理の指名責任が問われるところです。