伊達市教育委員会草津市ICT教育視察
草津市と友好都市を結んでいる福島県伊達市の教育委員会より草津市へICT教育視察に来られました。
市民の代表として西口商店街のみなさんと2016年のクリスマスにクリスマスブーツを伊達市の子供達に持っていっていきました。
その時、まだまだ福島原発の放射能漏れのため充分な学びや遊びが元へ戻ってなく、大変な状況でした。クリマスブーツを渡すのに、たくさんの親子が長蛇の列で、一糸乱れず黙って並んでいます。そしてクリスマスブーツを受け取る子どもたちは、その一瞬、ニコッと笑顔になり、親子でほんと嬉しそうに、心からのお礼を言ってくださる。東日本大震災、その原発放射能漏れなどから耐えるのが当たり前なのか?その情景に涙が出てきました。また、市長や市の職員さん、地域の皆さんが我々に対して、心からの御礼と言ってくださりました。人の気持ちって、本当にありがとうって思ってくださってるってわかりますよね。それが伝わってくるんですね。ヒシヒシと。だから、この人たちのために何かできないか?子ども達のために何かできないか?とみんなで考えたのが、草津市と伊達市の子ども達の交流です。クリスマスブーツづくりを通じて、両市の子ども達が交流を深める。最初は伊達市からたくさんの子どもたちが草津市へお越しいただきました。みんなでクスマスブーツを作ってそのコンテスト。次の年は草津市から伊達市へ寄せていただきました。コロナでなかなかいけなかったけれども、今年は復活すると聞いて喜んでいます。
そんな中、懇意にしている伊達市の教育部長より今回、研修に寄せていただくという一報が入り、挨拶に寄せていただき、母校の笠縫小学校で一緒に研修に参加させていただきました。少しお話させていただくだけで、また仲良くなりました。良い方々が草津市にお越しいただき、実り多い研修にしていただき少しでも子ども達の笑顔につながればなと思っています。
本日の2222人との握手
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