第40北方領土視察団4日目
最終日は北海道庁において、担当職員さんや特別委員会の議員さんらと意見交換をしました。予定時間を延長しての熱い意見交換で、とても有意義な意見交換会となりました。
私もその中で、北方領土の未来の形についてテーマアップさせていただきました。これはこの視察団の活動をsnsでアップさせていただきその中でのみなさんからご意見や疑問を反映させたものです。局長からは、現在住んでおられる住民の処遇について国は、充分なご意見を聞きに、配慮し、慎重に対応していく準備があることを考えてるとのことで、ことばについてなど、具体的な暮らしについては、まだ、検討するにいたっていないとのことでした。
この4日間を通じて思ったことは、北方領土は近くて遠い四島とよく言いますが、ほんとにそのことを実感しました。たった3.7km先にある北方領土、でも今は、インターネットをはじめとするあらゆる連絡方法でも音信不通。元島民や根室の地元の高校生たちの熱い思いを伝えられ、改めて、日本のこと、領土のことなど、世界平和について考える、有意義な視察となりました。関係各位に心から感謝申し上げます。