絵本セラピー
地域のコミニティーカフェで開催された「絵本セラピー」に参加してまいりました。
絵本セラピーとは、絵本の力を借りて、その人のありのままを自然に引き出す、大人のための「ふれあいと気づきのワークショップ」です。選び抜かれた簡潔な言葉と感情に直接届く絵は、目と耳から感覚に働きかけます。日頃、理論的・常識的な考え方を優先し、心で感じていることと外に表現する言葉が一致しない大人にとって、「絵本セラピー」は感情と表現が一致することの心地よさを体験する事ができる場です。この裏表のない自己表現体験を繰り返す事は、この上ない癒しとなり、自らの気付きによって自分で解決に向かう、カウンセリングの理想的プロセスと同様の効果を表します。
ワークショップでは絵本を読んだ後、簡単な問いかけを行い、感じた事を分かち合う中で、今まで忘れていた気持ちや、自分とは異なる考え方に触れることができます。一冊の絵本でも、百人集まれば百通りの受け取り方と気付きがあるのです。
今日は夏休みにしたいこと。やりたいこと。そんなワークショップ。最後に雑誌などを切り抜いて、そんな願望をコラージュしました。少しでも夢が叶うかな?