所信表明

伊吹達郎

2016年03月01日 23:32

3月定例会開会しました。
冒頭に3期目当選された橋川わたる市長が所信表明と予算などの議案説明に登壇されました。
一期目は「もっと草津」二期目は『さらに草津』この三期目は『ずっと草津』と住み続けたい草津をアピールされてこられました。
61政策、二期目は77政策、今回は91政策をマニフェストに掲げて選挙活動を進めてこられましたし、今日の所信表明でも訴えておられました。
今日の話の中で、気になったのが、コミュニティースクールを進めていくとの発言がありました。この6月議会に、杉並区に行き研修してきたことでコミュティースクール(地域運営学校)、学校支援本部などについて、地域の方が学校に常駐して地域とのつながりを持つ等の新しい提案をさせていただきました。その質問した際の答弁で、草津市は地域協働学校というシステムで地域のつながりを持っていてコミュティースクールは今後研究しますとのことでした。検討しますより、積極性のない研究するとの答弁だったので、しないものだと受け止めていたのに、また、選挙中もコミニティースクールについては一言も触れていなかったように思います。その他にも、気になる点がいくつかあり、副議長は本議会で質問しなという申し合わせがあるため、会派の山田代表の代表質問、杉江副代表の一般質問の中にも相談しながら、発言していただこうと思っています。
(6月議会コミュティスクールなどの質問への答弁抜粋)
本市では、学校と保護者や地域の皆さんが知恵を出し合い、協働しながら行う「地域とともにある学校づくり」の仕組みとして、平成10年度から全国に先駆けて地域協働合校の取り組みを実践しております。これまで、学校での学習支援活動を中心に多くの実践が行われ、地域と学校とのよりよい関係を築くことができております。
 また、家庭や地域の意見を学校運営に反映させるという点におきましても、各学校で学校関係者評価委員会を年3回程度実施し、子どもや保護者へのアンケート結果の分析等を通しまして、開かれた学校づくりがなされております。
 コミュニティ・スクールにつきましては、地域との良好な関係の中で学校課題が解決でき、円滑な学校運営を行える仕組みであると認識しており、本年度から実施されている学校支援地域本部事業との一体的な推進のあり方や、草津市が目指す学校運営の充実・向上の方策の一つとして研究してまいりたいと思っております。