5000人規模アリーナ問題
草津市は野村運動公園にある市民体育館を老朽化と耐震性の問題で建て替え計画を進めています。日本のバスケットの2つのリーグを1つにまとめないと来年のオリンピックの予選に出場出来ないという事態になり、急遽、統一リーグを作る事になり、そのプロバスケットボールの新リーグ1部をめざしている滋賀県をホームタウンとする滋賀レイクスターズですが、参入条件とされている『5千人規模のアリーナ』があり、それを、この野村の市民体育館に要望されています。現在、草津市は3000人収容の大きな体育館を計画中です。これ以上予算を費やす事は、市民スポーツ利用については必要ない事で、ただ、県などが協力するとなれば、その検討をする容易はあるという立場だと認識しています。昨日の滋賀県議会政策土木交通常任委員会でこの問題の話し合いがあり、新聞や所属委員にお聞きすると、レイクスの1部参入ついては反対することではないが、10〜20億という予算が伴う検討事項に議論の時間が足りないということで6月末提出期限という支援文書というのは日程的に難しいのではという質問に「記載可能な範囲とどめ、予算に影響するものは議論してもらわなければならない」との答弁だったそうです。この体育館に関して、建設前にいろいろ検討する事は、大切なことで、草津市は、市民体育館という位置づけから、総合体育や他の施設とも併せて社会体位施設の役割、また中心市街地活性化事業のにぎわい施設、防災面から避難施設の役割等、目的をしっかり見つめ直すことは必要で、滋賀県としては国体施設でのメインの陸上競技場、プール、県立体育館の建て替えなど総合的スポーツ計画をしっかり見直し、レイクスを滋賀県全体でどのようのにおうえんしていくのかを含めて、この野村の体育館の位置づけを考えないといかないとなりません。18日に野村の体育館を含め草津市のスポーツ振興について議会で一般質問に登壇致します。