ベネッセ顧客情報流出問題

伊吹達郎

2014年07月16日 23:15



通信教育大手「ベネッセコーポレーション」の顧客情報の大量流出が発覚してから今日で1週間。この過去最大の情報流出について、わが家にも詫び状が送られて来ました。宛名は私の名前と次男の名前で、郵送されてきました。次男が中学校に入学した時に、パソコンを使った教材を申し込みました。最初はやっていましたが、まったく続かず、3ヶ月くらいで溜まっていくばかりで、すぐやめたことを覚えています。その時に登録したデータが漏れているということです。書面似よれば、漏洩したお客様情報は
•郵便番号
•お客様(お子様とその保護者)のお名前(漢字およびフリガナ)
•ご住所
•電話番号(固定電話および携帯電話)
•お子様の生年月日、性別
クレジットカード番号、有効期限、金融機関の口座情報、成績情報などの前述項目以外の漏洩は確認されておりません。
とのことでした。
データベースを管理する下請け業者の派遣社員が約2千万件の流出への関与を認めるなど、760万件のデータが拡散していると言われています。警視庁は、この派遣社員を逮捕するとのことですが、流出の実態は解明されておらず、次男のダイレクトメールが多いなあと思っていて、5月の連休に、「狙い定めて資料請求したほうがいいよ」「そんなん、してへんで!」と会話したいたことを思い出します。高3なので、ベネッセに限らず、さまざまなDMが送られてきます。子どもの個人情報の疑念は膨らむばかりで、普通の会社でもパソコンからデータのコピー防止はしているのに、ベネッセはしていなかったのか?専門家だと、簡単にコピーできるセキュリティーだったのか?過去の流出補償は必ずしも万全とはいえず、しつこい勧誘や福岡ではすでに詐欺の電話がかかっているなど、自分で守るしかありません。進研ゼミ、けっこうみんなやっておられると思います。みなさん気をつけてくださいね。