芦浦観音寺一般公開

伊吹達郎

2014年05月05日 23:17



昨日と今日と芦浦観音の一般公開がおこなわれました。春と秋と年に2度行われています。昨日は200人を超える方が訪れたそうです。


今日はあいにく朝から小雨の天気で、人出が心配されましたが、たくさん拝観者がおられました。重文指定の阿弥陀堂や書院などみどころ満載で、北海道や小田原からも来られていました。


境内にはいると詩吟が心地よく響き、丁寧な案内とそれぞれの説明があります。お茶席もあり、ゆっくりしっかり観光ボランティアガイドのみなさんが楽しませてくれます。


一般拝観者の混ざって、市長や国会議員、県議や市の職員さんもお越しいただいて、芦浦観音周辺のことについていろいろお話をさせていただきました。7月には滋賀県知事選がありますが、ポスト嘉田とさわがれている三日月大造衆議院議員も来られ、大切な文化財を守り続けていくために、国や市のスタンスを意見交換させていただきました。


いろいろな規制はあるものの、何が大切なのか?規則が大切なのか?歴史を刻んだものが大切なのか?おのずと答えは決まっているもので、やるかやらないか?するかしないか?耳を傾け、決断できる首長が必要で、わかりやすく住民に説明することも必要でしょう。