こなん水環境フォーラム
第5回こなん水環境フォーラムに参加してきました。今回は、野洲市の図書館で開催され、多くの来場者で賑わいました。
人形劇や笛の演奏で始まる前から盛り上がっていました。母から交代した松沢会長、地元山仲野洲市長のあいさつの後、琵琶旗科研の佐藤氏の巧みなトークでオリエンテーションが始まり、琵琶湖研究所の金尾学芸員のお話では、いろいろ学ぶ事がありました。琵琶湖、河、里、田んぼなど魚にとって、いずれも大切で、人とのつながりで様々な影響が出てくる事がわかりました。特に田んぼで産卵する、ナマズ、ニゴロブナは、いつから田んぼで卵を産むようになったのか?それらの魚にとって春から夏にかけてしか水がない田んぼが、稚魚を育てるの適した場所で、台風など、大雨時などそれらの役割は重要だとされています。
この他、オムロンの絶滅危惧種の一文字タナゴの飼育、たまてばやしの竹林活動、中主小学校の環境学習の発表がされました。
各団体、市役所、学校等の活動の取り組みのパネル展示や交流会も収穫ありです。
第2部はお待ちかねの漁師さんの琵琶湖の幸で懇親会です。鮒寿司、ブラックバスフライ、モロコ素焼き、シジミ汁など大満足でした!